メカ談義第1巻について

メカ談義1巻表紙イラスト

Harley-Davidson専門誌VIBESに2002年3月号より連載されている、夫タメによる「バイクのタメ!人のタメ!タメらっちゃイヤよメカ談義」(長くてどうもすみません)が、2006年11月30日、「タメさんのハーレーメカ談義」とタイトルを改め、単行本として発売されました。

ところが出版元の倒産等により書店での販売は出来なくなってしまった為、第1巻は申し訳ございませんが通販での販売となります。

サムライ、チョップショップでは店頭での販売と通販です。通販の際はお手数ですがチョップショップにお電話かFAX下さい。電話とFAX番号は044-277-3908です。


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以下はメカ談義の内容の簡単な紹介です。

第1談から第10談
第11談から20談
第21談から30談
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第1談 『ポイントがポイント』 2002年 3月号 vol.101

ポイント点火の仕組み

もう5年以上も前になりますか・・・。居酒屋でT氏(最後に出てくる方)とタメと3人で飲んでいる時に、SHOVELを買ってはみたものの、調子が悪いと「ダメだ!シャベルはすぐ壊れる!」と降りてしまう方が多いねという話になり、「そんなのポイントちょっと調整したりすればいいのにね」なんて話ていると、T氏がパッとひらめいた様に、「ならばその手の話をお前が書けばいいじゃないか」と言う事になり、まず最初は単車のポイントである『ポイントがポイント』から始まった連載です。

ポイント点火は現在では古い点火方式ですが、ハーレーでは1978年の前期モデルまではポイント点火が純正採用されていました。接点のギャップ調整を0.5ミリに合わせる事(マグネトーは0.45ミリ)と接面が荒れていない事、接面をキレイにするのがポイントだそうです。

第1談では、左の用なイラストや写真を交えてポイント点火の原理をわかりやすく説明し、ポイント調整の勘所や、エンジンがかからない時のチェック法やイグニッションコイルの簡単なチェックのやり方を書いています。



第2談 『素敵なタイミング』(「点火時期」改め)2002年 4月号 vol.102

圧縮上死点のピストンの位置の説明

ポイントと来たら、次は点火時期というワケで、第2談は点火時期(イグニッションタイミング)の話です。

私事で恐縮ですが、私の単車は結構旧いXLCHで、マグネトー点火ではなくバッテリー点火にダンナにしてもらっているので普通のCHよりエンジンがかかり易いと思うのですが、それでもガスを加速ポンプで送る回数を間違えると「バッカリーン!」とケッチンを喰らって時々怖い思いをしています。

XLCHは○タカさん(お元気ですか?)の様に膝に血が溜まってしまう方もいる様に、「ニークラッシャー」(Knee Crusher)とも呼ばれています。

本文ではビッグツインの点火時期の調整法を写真で説明しています。



第3談 『面倒をMEND』(「旅先でのトラブルシューティング」改め)2002年 5月号 vol.103

スターターソレノイドのチェック法

第3談は、お出かけの際のトラブルシューティングの話です。

単車に乗っていて嫌な事と言えば、「パンクする」「部品を落っことす」「幅寄せされる」等有ると思いますが、何と言っても嫌なのはエンジンがかからない事だと思います。事故るのもイヤですね。

俺のはセル付きだから大丈夫!と言っても、スターターソレノイドがイカれたり、バッテリーが上がってしまっていてはかかりません。また、エンジンがかかりそうでかからない、かかっても続かない、またクラッチが切れない何ていうのも嫌なものです。第三談はそんな時どうすればと言う話です。

また、1960年代の都内の道路状況は相当ヒドかったそうで、都電のレールに単車が挟まったりして、リジッドフレームだと古臭いとバカにされたそうですが・・・今と違いますね。



第4談 『配線上等』(「ショベルヘッドの配線」改め)2002年 6月号 vol.104

ホーンとスイッチの配線図

第4談は、苦手な方の多い電気、シャベルヘッドの配線等の話です。

イグニッションスイッチ、ウィンカー、イグニッションコイル、ヘッドライトの配線図を簡単な絵で表しています。また、ホーン、スターターリレーの配線は純正のやり方だけでなく、左の図の様にカスタムした場合の配線図も載っています。

数年前、「俺はシャベルの配線ならマニュアルも何も見なくてもゼロから引き直し出きる」と語ってくれたK君は今も単車にお乗りでしょうか。



第5談 『吸って持ち上げ』(「SUキャブのお話」改め)2002年 7月号 vol.105

SUキャブとカッパの信ちゃん

第5談は1970年代の思い出、トライパン!?(トライアンフにパンのエンジンを載せた単車)とSUキャブの話です。

どこでもドアで1970年代に行って、ハーレーをじゃんじゃん仕入れて現世で売ればビッグな金持ちになれそうです。

SUキャブのお手入れ法、またセッティングの出し方や取付時の注意点等が書かれています。またこの後何度も登場するインテークの性子式クランプが初登場します。(エアークラフトタイプの事です)



第6談 『三浅一深』(「4速T/Mのオイル漏れ」改め)2002年 8月号 vol.106

4速トランスミッション分解図

第6談は、保存版!油漏れで泣かされる事の多い、4速トランスミッションの修理法です。

分解図、ドッグクラッチの変速位置やナットを外す際の使用レンチのサイズまで出ています。
ただ、79年前期までの鉄のメインシャフトシールは膣ケイレンの様にカタくハマっている・・・メインドライブシャフトの痩せが考えられます。こうなると穴の開いたムードンコのように・・・等のくだりは分りやすいとは言え、女性読者の反応が心配です。



第7談 『夏は怪談』(「夏の怖い話集」改め)2002年 9月号 vol.107

スプロケット

第7談は、夏真っ盛りの発売号なので怪談仕立てになっています。

その4のTさんの話の様にモータースプロケットシャフトが抜けるなんて考えたくないものですが、皆事実です。 特にその5のU姐さんの話は何度も聞いているので、相当オヤジ満載のバスに乗りたかったのではないでしょうか。

最後のその9はスプロケットの丁数によって総減速比が変り、走りも変ってくるのを計算して出しています。



第8談 『ひとつ山越しゃ』(「ネジとアイアンスポーツ」改め)2002年 10月号 vol.108

スポーツスターのPカムとQカムの違い

第8談はインチネジについてと、一見同じに見えるアイアンスポーツの違いについてです。

メカとくればネジは避けて通れませんし、アイアンの違いはハーレーの中でも特にやっかいです。
排気量が違う、ヘッドが違う、圧縮比が違う、1000ccのシリンダーも3種類有る、カムも違う、クラッチも違う、ブレーキも違う、オイルポンプも違う、シフトも右だったり左だったり・・・と仲々やっかいなモデルです。

また、その後も何回も出てくるピストンピンのサークリップは鬼門です。



第9談 『ついたり 切れたり すべったり』(「ショベルB/Tのクラッチ」改め)2002年 11月号 vol.109

クラッチ板

横浜・・・と来れば、お洒落なみなと町、ランドマークタワー、中華街、みなとみらい等想像される方も多いと思いますが、我が家ではヨコハマの印象は異なります。

客のオヤジ全員がママさん狙いのおでん屋さんでオヤジのスケベ根性を見たり、○カタ街では道のド真ん中にシルバーのBMWが停まっているので「何だろう?」と前を見ると、二人ががかりでホームレスらしき方をどこかの相撲部屋の様にぼこぼこに蹴りつけているのを見たり(それだけならまだいいのですが周りの人間が皆笑って見ていました)。真後ろについた私達は車内で無言でコトが済むのを待ったのは言うまでも有りません。お洒落な町元町では、下半身のアソコが血だらけで歩いているおばさんを見たりしています。

第9談は、シャベルのクラッチの調整法が詳しく書かれています。コンペンセィティングスプロケットナットにガタがあるともの凄い音がするくだりも要チェックではないでしょうか。
トラウマの絵は12ページをご参照下さい。



第10談 『艱難汝を璧にす』(「改造苦労話」改め)2002年 12月号 vol.110

ホイールの軸受けの寸法の出し方

第10談は、改造苦労話です。ショウと言うモノは見る方と出す方じゃエラい違うと言いますか、何日も徹夜して出されているショップは多いと思います。

ホイールの軸受け部の寸法の簡単な出し方がでていますのでカスタムの参考にどうぞ。

改造屋と言えば単車マニアでもあると思いますが、単車マニアと言えば、家の中にJDHとブラフシューペリアーのSS100(あのアラビアのロレンスが愛したオートバイ)が飾ってあった(観賞用!?)Y市のK氏には驚きました。(しかも伝説のノートンインターナショナルは足だそうです)



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第11談 『なくしてわかるありがたさ』(「改造後日談とセルモーターの点検」改め)2003年 1月号 vol.111

ビーサン履いてチェックするのはやめましょう

第11談はクールブレーカーに出展したレトロカフェの試運転をしたら・・・と言う話とセルモーターのトラブルチェックです。

セルボタンを押してもウンともスンともいわない、リレーからカチカチ音がする、モーターの空回り、回ったり回らなかったり・・・という時のチェック点や、ブラシの交換法などが出ています。

モーターのテストは危険な行為ですから、ビーサンの着用はやめましょう。



第12談 『タマはタマでも』(「車体まわりのベアリング交換」改め)2003年 2月号 vol.112

ネックのベアリンぐレースを抜くには・・・

第12談は、スィングアームやネック、ホイール等のベアリング交換のやり方やそのコツなどを写真を多用して説明しています。

やっかいなアウターベアリングレースの抜き方もでています。

テーパーローラーベアリングは、インナーとアウターはセット交換が基本です。



第13談 『右手で自家発電』(「機械式の発電と充電」改め)2003年 3月号 vol.113

メカニカルレギュレーターの仕組み

第13談は、直流ジェネレーターの原理の説明とメカニカルレギュレーターの仕組みを図で表しています

単車イジりも原理が分ればコワくない!というわけで、次の第14談では具体的なトラブル例です。



第14談 『苦労は買ってでも』(「DCダイナモのトラブル」改め)2003年 4月号 vol.114

コンミュテーターのお手入れ

第14談は、具体的なダイナモのトラブル例を順を追って説明しています。

チャージランプが消えてもバッテリーが上がる、チャージランプが消えない、フカすと点灯する、完全に消えない・・・等のケースは、本書の順にチェックするとどれかが当てはまると思います。

また、左の図の様なダイナモのお手入れ法もご参照下さい。



第15談 『押せば引け』(「タペットの調整、交換」改め)2003年 5月号 vol.115

タペットAssy.

第15談は、シャベルでは日常的メンテナンスであるタペット調整のやり方や、タペットのお手入れ、タペットローラーの交換法などです。

リフターブロック取り付けのネジは1975年までは1/4インチ-24山と中目で、それ以降は1/4インチ-20山と荒目になっています。



第16談 『恋人達の甘いささやき』 2003年 6月号 vol.116

インマニとOリング

この号からダンナがタイトルをつける様になりました。またキヨシ、性子等のキャラクターが物語り性を高めています。

第16談では、キヨシの悩みであるシャベルの不調(キャブからパンパン音がする、クラッチの調子が悪い)を性子が見事指南します。

クラッチアジャスターの大事なアソビもボーヤとお口で分りやすく説明しています。



第17談 『灰になるまで』 2003年 7月号 vol.117

エボのヘッドボルト締め方

第17談は、ズンドコ頑張ったキヨシが2台目のハーレーを購入したものの、油漏れがヒドいエボで悩んでいるのを千代子ばあさんが解決する、改造屋文学史上最高傑作と(我家では)呼ばれている作品です。

エボのエンジンをいじる際の大事な点が盛り沢山です。

巣鴨もよい所ですが、浅草の煮こみ屋でホッピーと牛もつ煮で一杯やるのも良いものです。



第18談 『備えあれば憂いなし』 2003年 8月号vol.118

ガードレールを使ってタイヤのビードを落とすやり方

第18談は、いよいよのツーリングシーズンに向けて携帯する工具の話やタイヤの外し方を、信さん熊さんの落語仕立てにしています。

最低でも新品のプラグとプラグレンチは持ちましょう。



第19談 『人は何ができるか』 2003年 9月号 vol.119

Mr.Burt Munro

第19談は、映画にもなったバート・マンロー氏のお話です。(メカ談義に出たから映画になったワケではないのですが)

「世界最速のインディアン」は単車好き(でなくても)必見の素晴らしい映画です。



第20談 『辛抱する木に金がなる』 2003年 10月号vol.120

ヒンジ付きフェンダー

第20談は、単車をイジっていてじれったくなる時の話です。

ハーレーは図体はデカいものの、付いてなかったら単車が動かないような大切なパーツは意外と小さく、手のひらサイズどころか小指の先以下何てものが結構有ります。

この号では驚きのフェンダー付きの単車に乗るN氏の話とビッグツインのインナープライマリーケースを外す時のちょっとしたコツが出ています。



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第21談 『こいは苦労が先にたつ』 2003年 11月号 vol.121

カッパの信ちゃんのご説明

第21談は、キャブレターの話を原理から易しく説明しています。

単車の不調はいやなものですが、「いつ」「どこが」「どのように」ダメなのかを突きつめてゆくのが上級者への道のようです。

各キャブレーターの調整法が出ています。S&SのSuperEショーティーのチューニング法は、第39談「君のは短い」で詳しく書かれています。



第22談 『後悔先に立たず』 2003年 12月号 vol.122

トルクの説明図

「いかにネジを回せるか」に老人力ならぬメカニック力が問われるかと思います。
第22談は締め付けトルクの話です。

シャベルヘッドでは、ロッカーボックスのオイルラインフィッティングやエキパイ、インナープライマリーケース取り付けボルトやミッションケースのドレンプラグ等ナメ易いところがたくさん有ります。

ズルッとイっちゃう前にぜひお読み下さい。主要なネジの締め付けトルクも出ています。



第23談 『俺が水飲む音じゃない』 2004年 1月号 vol.123

クールブレーカーでのヒトコマ

第23談は気になる異音についてです。これはいろいろ有るので、詳しくは本文をご覧下さい。

左はクールブレーカーというハーレーのカスタム車のショーでのひとコマですが、著者曰く、「皆でムッツリ見てるとおねえちゃんがやりにくくて気の毒だろう?だからムリして楽しそうにしてるんだ」との事です。

そうなんですかねぇ。



第24談 『残る煙がシャクのたね』 2004年 2月号 vol.124

オイル上りの説明図

異音の次はケムリです。第24談は、黒煙もしくは白煙モクモクで、仲間と走りに行くと「お前は前走るな」と言われる方にオススメです。

バルブガイドからオイルを吸うなどの「オイル下がり」や、シリンダーからオイルが燃焼室に入る「オイル上がり」を説明する絵も新たに付け加えられています。

ピストンピンのセットリングの取り付けも注意したい所です。



第25談 『鉄にピアス』 2004年 3月号 vol.125

オコゲがフレームの芯出しを見つめる図

第25談は、フレームの話です。と言ってもフレームのカスタムをしましょうよと言う話では無く、応力がどこに多く掛かるのか、折れやすい所はどこか等フレーム廻りのカスタムの注意点の話です。

フレームのカスタムは車検の問題もありますし、折れや強度不足は大変危険ですからお気をつけ下さい。



第26談 『つゆだくどころかガマン汁』 2004年 4月号 vol.126

スポークの組み立て

第26談は、スポークの張り替えのやり方等です。タイヤの外し方は、信さん熊さんの第18談をご参照下さい。

カスタムショーに対するウェブの書き込みを見ると、「大したコト無い単車ばっかり」ですとか「つまんねぇ」何ていうのを見かけますが、ショーに出展している業者さんは、ほとんど毎日のように徹夜の徹夜の突貫仕事をやり遂げ、フラフラの体で会場に着いて、開場ギリギリまでスポークどころか単車の裏側まで磨いてお客様をお待ちしているものなのです。

しかし、なかには朝から酒!酒!と騒ぎ、自分のブースでジッと出来ず、すぐ他のブースへひやかしに行っちゃうような奴もいますが。

本人曰く、「旧交を温めている」そうです。



第27談 『貴方ならどうする?』 2004年 5月号 vol.127

カッパちゃんトラブル中

一年中単車に乗っていられる所に住んでいるとピンと来にくいのですが、快適に乗れるのは正味3ヶ月何て所も有るそうで、春を待つ気持ちが違うだろうなぁーと思います。

第27談は、春(でなくとも)お出かけの際起こる困ったトラブルへの対処法や、応急的な工具の使い方等です。

L’75年以降の4速ビッグツインのクラッチのスローアウトベアリングは1円玉より小さく、見たとこ大したことなさそうな物ですが、これがオイル不足等の理由でバラけるとクラッチが切れなくなるのはよく聞くトラブルです。



第28談 『カムにノル!』 2004年 6月号 vol.128

よしかわぶぅ先生

第28談は、チューニングの3Cの内の1つ、カムの話です。
1977年のビッグツインは前期と後期でカムが違うのでお気をつけ下さい。

よしかわぶぅ先生もおっしゃる通り、カムだけ換えても性能アップとはいかず、チューニングはビギナーには難しい模様です。



第29談 『猫に小判』 2004年 7月号 vol.129

5速にキックがついた写真

第29談は、猫のオコゲとトシヒロが5速キッカーキットの取付け方を話しているのを、著者が立ち聞きしてしまう話です。

5速キッカーキットに限らず、アフターマーケットのパーツはすんなり付くモノはまず無いのはエンスーの方はよくご存知かと思います。

OEM8998のベアリングの外径は、47ミリです。



第30談 『人生いろいろ』 2004年 8月号 vol.130

バルブトラベル

メカ談義第1巻の最後を飾るのは、シリンダーや、バルブやガイド等のヘッド廻りの話です。

最後に、前ゼロエンジニアリング代表、現在チャボエンジニアリングの木村信也氏に有難いお言葉を頂いております。
ギャラも払わずにご登場頂き、誠に有難うございました。


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ご覧いただいて有難うございます

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